面接や試験当日などでもそうですが、仕事などで忙しくしているとストレスや緊張状態が続き交感神経がずっと優位になってしまいます。
腸内環境は、悪玉菌が優勢になり腸内の機能が低下して、腸内の内容物のタンパク質やアミノ酸を腐敗させてアンモニアや硫化水素などの有害物質が増え、便通が起こりにくくなります。
今回は、そんな悪い腸内環境を改善し、副交感神経を優位にして便意を促すような対処法をご紹介いたします。
腸の運動を促す対処法は
・肘を固定した状態で、肘を支点に手首を回す。
この手首回しで肩甲骨が動き、こうして背中の血流が促されてリラックスできます。
従って、副交感神経が優位になり、腸内の動きも良くなります。
・作り笑いでも表情筋の動きが脳を楽しい
ことが起こっていると錯覚させます！特に、おすすめしたいの、箸を唇で噛むと
自然と口角が上がって笑顔になります。そして、脳がリラックスし副交感神経が
優位になり、腸内の動きも促されます。
・呼吸は、自律神経と関係が深く、吸う
呼吸が交感神経を、吐く呼吸が副交感神経を優位にさせます。
腸内の活動を促すには、吸うよりも吐く方を長くすることが大切です。
加えて、拍子を取るなどの動作は、精神状態を落ち着ける言います。
トントンとどこかを叩きながら8拍子で息を吐き、4拍子で息を吸うを繰り返し
すことで気持ちを落ち着させ、便意が起こりやすくなります。
腸内環境を整える
食事で我が家でもよく利用するのが、野菜をたっぷり入れ、プレーンヨーグルトと少量の
オリーブオイルを少量プラスした温かいスープです。
特に、根菜類には不溶性食物繊維がたくさん含まれています。不溶性食物繊維は、水に
溶けにくく、便が硬くなりやすいとは言え、しっかりと煮込んだスープならば、消化吸収
がいいので問題ありません。
ヨーグルトは腸内環境を整える強い味方である上にスープを入れることでコクが増します。
また、オリーブオイルは、便に油分を加えてスルッと排便しやすくさせる効果があります。
ぜひ皆さんにもおすすめできるスープですよ。
便座でおすすめ姿勢
便座では腰を丸めて、かかとは30度くらい軽く上げると、下腹部に適度な圧力がかかり
ます。すると排便が意外とスムーズにできるようになります。
まとめ
いかがでしょうか？
今回は、副交感神経優位になるような緊張をほぐし、便通を促す3つの簡単テクニックと
腸内環境を整えて便通を改善するヨーグルト野菜スープをご紹介いたしました。
皆さんにもぜひおすすめいたします。
