今回ご紹介する腸活におすすめのレシピは朝食を意識していただけばと思います。

それは、1日の内で変化する自律神経のバランスと密接な関わりがあるということ

です。1日の始まりである朝は、日中の活動時間に向けて、副交感神経から交感神経

へとシフトするタイミングです。

その切り替えをスムーズに行うきっかけとなるのが朝食の存在なのです。

私が実際によく食べている、腸にいい朝食レシピをご紹介いたします。

 

たっぷりキノコサラダ

お通じがしばらくきていない!という朝に効果抜群です。 

材料(1人分)

しめじ    1/2パック(50g

マイタケ   1/3パック(30g

キャベツ   1枚(100g

ニンジン   1/10本(20g

ブロッコリー 15g

亜麻仁油   適量

塩      適量

 

作り方

しめじとマイタケは石ずつを取り、小房に分けます。フライパンにキノコを入れて、

フタをして強火にかけます。焼き色がつくまで蒸し焼きにします。

キャベツとニンジンはせん切りにします。ブロッコリーは根元を切り落とします。

蒸し焼きにしたしめじとマイタケを器に盛り、せん切りのキャベツとニンジン

を上にのせて亜麻仁油をかけ塩を振り出来上がりです。

 

腸の働きを活発にする亜麻仁油が主役のサラダです。

亜麻仁油は、水溶性・不溶性の食物繊維がバランスよく含まれているのが特徴

です。さらに、主成分のαリノレン酸は、腸内で潤滑油になって蓄積する便を

上手く排泄させる機能があります。サラダの具材は何でもOKなのですが、同じく

食物繊維が豊富なキノコ類を加えると、より高い整腸作用を期待出来ます。

 

ひじき簡単オムレツ

材料(1人分)

ひじき煮   大さじ2

卵      2

油      大さじ1

 

作り方

卵をボウルに割り、ひじき煮を加えて混ぜる。

フライパンに油を熱して ひじき煮入りの卵を流し入れて、強めの中火で

大きく混ぜて形を整えます。器に盛り付けて出来上がりです。 

 

余り物のひじき煮をリメイク!食物繊維たっぷりのオムレツです。

ひじきに含まれる水溶性の食物繊維は善玉菌のエサになって腸内を整えてくれ

るために、便秘や下痢に効果的。ひじき煮は冷蔵庫で余りがちですが、

オムレツにすると、意外に飽きずに食べきれます。具材として、食物繊維が

豊富なきんぴらゴボウに変えても、美味しく食べられます。どちらも、

食物繊維が豊富に含まれていますので是非おすすめレシピです。

 

まとめ

いかがでしょうか?

朝は日中の活動時間に向けてシフトする大切なタイミングです。腸活に朝食レシピを

生かしてみてはいかがでしょうか。

素焼きのキノコの香ばしさと歯ごたえある野菜をよく噛むと、自律神経も整います。

また、水溶性食物繊維たっぷりのひじき煮 オムレツは、パンにもご飯にもぴったりです。